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サラリーマンをしている傍ら、競艇で稼いでいる24歳です。競艇予想サイトの検証や自力予想のコツなどを記事に書いています。是非参考にしてみてください。

ボートレース江戸川(江戸川競艇場)

ボートレース江戸川江戸川競艇場

 

ボートレース江戸川 競艇場
▲ボートレース江戸川 競艇場

ボートレース江戸川とは


東京都江戸川区の中川沿いにある競艇場です。
東京都六市競艇事業組合、東京都三市収益事業組合が主催となり、1955年8月12日に「江戸川競艇場」としてオープンしました。
2015年からは、現在の「ボートレース江戸川」を正式名称としています。

最大の特徴は、日本で唯一、河川をコースとして利用していることです。
そのため、他の競艇場に比べて自然の影響を受けやすく、大番狂わせが起こることも多いです。
より白熱したレースが展開されることでしょう。

しかしその一方で、トラブルが起こりやすいのも事実です。
レースの開始が遅れたり、あるいは急遽中止になったりといったことも珍しくありません。
その場合は、競艇場内だけでなく、最寄り駅である船堀駅平井駅などに設置された告知板にも連絡が入ります。

 

水面の特徴


ボートレース江戸川の水面の特徴として、全競艇場の中でも随一の難水面であることが挙げられます。
河川をコースにしていることに加えて、競艇場が中川の河口近くにあるため、風や川の流れ、潮の満ち引きなどがレースに大きく影響してきます。

たとえば、潮流と風が強くぶつかり合う日は波が立ち、水面が激しく荒れます。
そのため、スタートが決まりにくく、またボートが旋回する際も高度な技術が必要になります。

一方、潮流と風の向きが一致する日は、打って変わってスタートを決めやすい水面に変化します。
このような水面の変化により、ベテラン選手でも苦戦するケースが多いです。

また、1マークが大きくスタンド側に振られており、幅が37mしかない点も要注意です。
インコースが不利になりやすく、特にスタートを失敗してしまうと挽回は極めて困難といえるでしょう。
とはいえ、地元レーサーをはじめ、ボートレース江戸川での走行を得意とする“江戸川巧者”もいます。
予想する際は水面の状態に加えて、誰がどのコースを走るのかにも注目しましょう。

そんなボートレース江戸川の水質は海水です(中川の河口付近に位置するため)。
淡水に比べて柔らかく、浮力の影響もあるため、体重の重い選手が良い成績を残しやすいという特徴があります。

 

主要レース


ボートレース江戸川の主要レースとして、「江戸川大賞」「アサヒビールカップ」などが挙げられます。
「江戸川大賞」は、ボートレース江戸川の開場を記念して毎年行われる周年記念競走であり、GⅠ競走のひとつです。
1955年に開催が始まって以来、毎年6月に行われています。
4日間の予選を勝ち抜いた18名が準優勝戦に進み、その中の上位2名が優勝戦へと駒を進めます。
一方の「アサヒビールカップ」は、アサヒビールがスポンサーとなって開催される企業杯競走です。
こちらも年に1度の開催で、優勝者には100万円以上の賞金やアサヒビールの商品などが贈呈されます。

また、この他にも、新春に開催される「新春金盃」や、GWに開催される「ゴールデンカップ」、マスコットキャラクターである「ラリー」と「バディ」にちなんだ「ラリーズカップ」などが有名です。

 

SG競争


毎年全国の競艇場で開催されるSG競走ですが、2020年現在、ボートレース江戸川だけは開催実績がありません。

 

施設概要


ボートレース江戸川は全7フロアから成り、3F以外の6フロアを利用することができます。
開催日は入場料として100円が必要ですが、場外発売のみの日であれば無料で入場することが可能です。
場内にはさまざまな施設が揃っていますが、中でも注目すべきは4~5Fに用意された指定席エリア「MIYABI」と、6Fに設けられた特別指定席エリア「GOLD」でしょう。

「MIYABI」は、1人でゆったり観戦できるリクライニング席やレギュラー席、複数名で楽しく観戦できるペア席などが用意された観戦スペースです。
各席にモニターが設置されているため、各レースの情報を見たり実況中継を聞いたり、あるいはリプレイ映像を見返したりといったこともできます。
また、女性専用ルーム「kaguyahime」が併設されているのも要注目です。
女性ひとり、もしくは女性グループでの来場であっても、男性ユーザーの目を気にすることなく安心して楽しめます。
そのほか、空き時間にゆったりくつろげるリラクゼーションルーム「powerspot」や、みんなとワイワイ盛り上がりながら観戦できる「カラオケルーム」なども用意されています。

一方の「GOLD」は、限定52席の特別観戦スペースです。
すべて個席で、各席に大型モニターが設置されています。
1人で静かにレースを見届けたい方にピッタリな空間といえるでしょう。
専用レストラン「リバーサイド」が併設されているため、レースの合間に食事をすることもできます。

また、“ボートレース江戸川の顔”として人気なのが、1Fに設置されたヤギ型ロボット「マッシロー」です。
はずれた投票券を口元に近づけることで、モシャモシャと食べて回収してくれます。
ただし、一度投入した投票券を再発行してもらうことはできません。
くれぐれも当たり券を与えないようにしましょう。

▲マッシロー

 

ボートレース江戸川グルメ


競艇場は様々なご飯が用意されていることが多く、ボートレース江戸川も例外ではありません。
ここでは、競艇場内で食べられるご飯を紹介していきたいと思います。
ボートレース江戸川に足を運んだ際には是非ご賞味ください。

鉄火丼 800円

まぐろは6枚、のりが敷いてあり、ガリとわさびが乗っています。
まぐろが新鮮でとってもおいしいです。
ごはんがさっぱりとした薄めの酢飯の鉄火丼
800円払う価値ありです。

ボートレース江戸川 特選豚もつ煮込み定食
▲特選豚もつ煮込み定食

特選豚もつ煮込み定食 900円 (冷奴、お味噌、たくあん付き)

関東風のあっさりしょうゆベースのもつ煮。
たっぷり乗盛られた刻みネギは、もつとの相性よし。
もつ煮に入っている大根も味が染みておいしいですよ。
冷奴は絹ごしでつるつるっと食べられます。

ボートレース江戸川 あじフライ
あじフライ

あじフライ 170円

あじは肉厚でどこか甘みのある味。
サクサクの衣に濃厚なソースをかけていただきます。
お手頃価格で気軽に食べられます。

 

まとめ


以上、ボートレース江戸川の紹介をしてきましたが、最後にこの競艇場で予想をする上で大切なポイントを3点にまとめました。

1.競艇場が中川の河口近くにあるため、風や川の流れ、潮の満ち引きなどがレースに大きく影響してくる

2.1マークの幅が37mしかないため、インコースが不利になりやすい

3.水質が海水のため、体重の重い選手が良い成績を残しやすい

以上が予想する上でのポイントになります。
競艇は学べば学ぶほど奥が深く予想が困難になっていきます。
そのため、競艇予想サイトを参考にするのも勝つためには必要なことと言えます。
ただし、すべてのサイトが優良のサイトとは限りません。
なので、あなたが優良サイトか悪徳サイトか判断しやすいように、実際に当ブログが利用して検証記事に情報を多数上げていますので、ぜひ覗いてみてください。

アクセス方法


電車の場合


上記の駅で下車するのがオススメです。
これらの駅からは無料送迎バスが出ているので、快適にボートレース江戸川に向かうことができます。
特に船堀駅が一番近く、移動にかかる時間は5分程度です。

車の場合


船堀駅の北にある交差点を左折し、「きらぼし銀行」横の道を通って向かうといいでしょう。
都道450号に出たら右折し、中川沿いに直進していくと、正面にボートレース江戸川が見えてきます。