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ボートレース唐津(唐津競艇場)

ボートレース唐津唐津競艇場

 

ボートレース唐津 競艇場
▲ボートレース唐津 競艇場

ボートレース唐津とは


佐賀県唐津市松浦川沿いにある競艇場です。
2001年に開催された「グランドチャンピオン決定戦競走」において、寺田千恵選手が女子レーサー史上初となるSG優勝戦進出を果たしたほか、2010年11月26日に行なわれた第2レースで、篠崎元志選手が14年ぶりにレコードタイムを更新するなど、本場でさまざまな快挙が成されています。
マスコットキャラクターは、イルカをモチーフにした「か・らっきー」です。

▲か・らっきー

そんなボートレース唐津は、1953年8月7日に開場しましたが、当時は唐津市栄町の埋立地に建設されていました。
競走水面に松浦川を利用していたものの、潮の満ち引きによって最大2m近い水位差があり、また干潮時は選手の膝上あたりまでしか水面がないという状況で、問題の多い競艇場として知られていました。
さらに1969年2月、“大本命”とされていた瀬戸康孝選手が、松浦川から流れてきた浮遊物を巻き込んでしまい、スタートが遅れるというハプニングが発生。
しかし、この件は不問とされ、結局瀬戸選手は6着という結果に終わります。
この判定に対し、多くの競艇ファンが激怒。大騒ぎとなりました。
これらの状況、出来事を踏まえ、1975年1月に現在地に移転したという経緯があります。

 

水面の特徴


ボートレース唐津の競走水面は、全国トップクラスの広さを誇ります。
特にピットから2マークまでの距離が178mと長く、これは全国一です。
このようなレイアウトであることから、「ピット離れ」の良し悪しがコース取りに大きく影響します。
また、十分な助走距離を確保できる点や、水質が淡水寄りの汽水ということもあって、スピード勝負になりやすい点も要チェックです。

しかし、だからといって「まくり」が決まりやすいかというとそうでもなく、風の影響によってレース展開が大きく変わっていきます。
ボートレース唐津は1年を通して追い風の日が多く、特に冬場は玄界灘から強い季節風が吹きます。
風速4m未満であればインが加速しやすいので有利ですが、風速5mを超えるとセンターの「差し」が決まりやすくなります。
舟券を購入する際は、その日の風速を踏まえたうえでの分析が必要です。

 

主要レース


ボートレース唐津では、周年記念競走(GⅠ)として「全日本王者決定戦」、企業杯競走(GⅢ)として「酒の聚楽太閤杯」が毎年行われています。
また、一般戦も多く開催されています。特に正月の「佐賀県選手権」やお盆の「唐津市長杯お盆特選」などが人気です。

その他、2010年から試験的に開催されている企画レースも見どころのひとつとして挙げられます。

  • 朝イチ特賞:A1級の選手が1号艇に乗艇
  • 軸アツ番組:A1級の選手が1レース目は1号艇、2レース目は2号艇、3レース目は3号艇に乗艇
  • 朝ドキ!からつ:モーニングレース

などが代表的です。
ただし、これらの企画レースは一般戦でのみ行われる点に留意する必要があります。

 

SG競争


1978年に「第24回モーターボート記念競走」を開催して以降、「全日本選手権競走」や「グランドチャンピオン決定戦競走」といったSG競走を開催しています。
しかし、全国的に見ると、過去のSG競走開催数はかなり少なめです。

 

施設概要


ボートレース唐津は、スタンド棟をメインエリアとする競艇場です。
スタンド棟の周りには、子どもと一緒に遊べる遊園地や外向発売所「ドリームピット」、屋外の立見席などが設けられています。
スタンド棟は1~3Fの全3フロアで構成されており、1Fと3Fに観戦スペースが用意されています。

1Fは、無料の一般席が用意されたフロアです。
2,000以上の席数が用意されており、1マーク側には車椅子専用席も設けられています。
また、うどん、そば、各種の定食などメニューが豊富なレストラン「ホワイト」や、子ども連れの方が気軽にくつろぐための休憩スペース「くつろぎルーム」をはじめ、さまざまな施設が併設されています。

2Fは「情報コーナー」が設けられたフロアです。
佐賀出身の往年の名選手・瀬戸康孝選手にまつわるグッズをはじめ、さまざまな展示物が飾られています。
2012年3月までは観戦スペースが設置されていましたが、現在は閉鎖されています。

3Fは有料指定席が用意されているフロアです。
2マーク側にテーブルと椅子がセットになった席が用意されており、1マーク側にロイヤル席が設けられています。
ロイヤル席にはシングルシート(70席)とペアシート(30席)が用意されており、いずれも卓上モニターが設置されています。
また、レストラン「イエロー」やマッサージチェア、カフェテラスなど、一息つけるくつろぎスペースが充実しているのも嬉しいポイントです。

 

ボートレース唐津グルメ


ボートレース唐津の施設内には、レストランとカフェテリアがあります。

「カフェテラス」、「ドリンクコーナー」3F

ボートレース唐津 カフェテラス ドリンクコーナー
▲カフェテラス ドリンクコーナー

レストラン「ホワイト」1F

ボートレース唐津 ホワイト
▲ホワイト

レストランでは、各種定食、丼もの、うどん、そば、チャンポンなどが楽しめます。

 

まとめ


以上、ボートレース唐津の紹介をしてきましたが、最後にこの競艇場で予想をする上で大切なポイントを3点にまとめました。

1.ピットから2マークまでの距離が178mと長く、「ピット離れ」の良し悪しがコース取りに大きく影響する

2.十分な助走距離を確保できる点や、水質が淡水寄りの汽水ということもあって、スピード勝負になりやすい

3.1年を通して追い風の日が多く、その日の風速を踏まえたうえでの分析が必要

以上が予想する上でのポイントになります。
競艇は学べば学ぶほど奥が深く予想が困難になっていきます。
そのため、競艇予想サイトを参考にするのも勝つためには必要なことと言えます。
ただし、すべてのサイトが優良のサイトとは限りません。
なので、あなたが優良サイトか悪徳サイトか判断しやすいように、実際に当ブログが利用して検証記事に情報を多数上げていますので、ぜひ覗いてみてください。

 

アクセス方法


ボートレース唐津では、本場開催日に限り、交通費キャッシュバックサービスが実施されています。
キャッシュバックの対象は以下のとおりです。

当日購入した舟券(1,000円分以上)と上記の領収書を1F中央エントランスに持参すると、片道1回分の交通費を返金してもらえます。
ただし、受付時間が限られている点に注意が必要です。
モーニングレース開催日は11:25~13:25、GⅠまたはGⅡ開催日は13:00~15:20となっているので、利用する場合はこの時間内に受付を済ませるようにしましょう。

電車の場合


(注)無料送迎バスの運行スケジュールについては、ボートレース唐津の公式ホームページをご覧ください。

車の場合