２３日に福岡でＳＧボートレースクラシック開幕

注目の有力選手

吉川元浩（４８）＝兵庫、適用勝率７．５４＝が、史上初の同一ＳＧ３連覇という偉業達成に挑みます。

当地は２００７年のグランプリ、１９年のオールスターでＳＧ優勝を飾ったほか、昨年の６７周年などＧＩ・２Ｖを含めて通算６Ｖを誇る得意中の得意水面。近況のリズムも良く、気迫の走りでシリーズの主導権を握ります。　

地元の総大将、瓜生正義（４５）＝福岡、同７．６４＝も走り慣れた水面で存在感を発揮しそうです。
ボート界屈指の旋回力を駆使して、通算１１度目のＳＧ奪取に照準を合わせます。　

昨年のグランプリ覇者、峰竜太（３５）＝佐賀、同８．９０＝の活躍も必至とみていいでしょう。
２節前の浜名湖でフライングを切った足かせはあるりますが、１号艇に組まれた初日ドリームを制して流れをつかみたいところです。　

今月の住之江６４周年を制した新田雄史（３６）＝三重、同８．０２＝は、今年ＧＩで３度優出とコンスタントに活躍。
当地は１３年オールスターでＳＧ初Ｖを果たした思い出の水面です。　

若手では尼崎、若松の６８周年を制した丸野一樹（２９）＝滋賀、同７．５２＝が侮れません。
現状のリズムはメンバー随一。
破竹の勢いに乗って大金星を狙います。　　　