【実はセンターが有利な競艇場】ボートレース宮島の攻略法
【実はセンターが有利な競艇場】ボートレース宮島の攻略法
日本三景の一つである「宮島」の風景を堪能できるボートレース宮島。
1年を通してイン逃げが多いというイメージを持っている人が多いようですが、実はセンター勢に有利な設計の競艇場になっています。
今回は、そんなボートレース宮島の攻略法について解説していきます。
ボートレース宮島の特徴
まずは、ボートレース宮島の特徴について解説していきます。
ボートレース宮島は、スタートライン上のコース幅が55mに対して、1マークのコース幅が40mとスタンド側に寄っています。
1コースと2コースの艇は、スタートした後に1マークに向かう際、少しスタンドに向かって斜行する必要があります。
それに対して、センター勢は真っ直ぐに1マークに向かうことができるので、1コースと2コースの艇よりも1マークまでの距離が多少短くなっています。
それにより、1コースと2コースの艇より少しでも早くスタートを切るだけで、まくりを決めることができるようになります。
インコースが強いというイメージばかり先行しがちですが、実はセンター勢にとっても有利なコースレイアウトになっているのが特徴です。
潮位の差が大きく、全国トップレベルでスタートが難しい
ボートレース宮島は満潮時と干潮時の潮位差が非常に大きく、最大で3mにもなります。
そして、満潮時と干潮時では大時計やスタートの見え方が違うと言われており、全国でもトップレベルでスタートが難しい競艇場として有名です。
水位が高くなる満潮時では、水面にうねりが発生するため、旋回技術に欠けた選手だとボートをコントロールすることが難しくなります。
その一方で、水位が低くなる干潮時では水面が安定するのでボートのコントロールもしやすくなりますが、向かい潮になるのでスロースタートの加速が鈍くなります。
ボートレース宮島の攻略法
ボートレース宮島の基本的な情報を整理できたところで、ここからは具体的な攻略法の解説に移っていきます。
基本的な予想の軸は1コース
ボートレース宮島はセンター勢に有利なコースレイアウトと言いましたが、それでも基本的には1コースが強い競艇場でもあります。
ボートレース宮島での1コースの1着率は、全24競艇場中9位と、かなり高い位置にいるからです。
ですが、1コースを予想の軸にする際に気を付けなければならないのは潮です。
ボートレース宮島には追い潮と向かい潮があり、追い潮であればスタート時の加速の手助けになるので1コースが有利になりますが、向かい潮になると助走距離が短い1コースでは伸びでアウトコースの艇に抜かれる可能性があります。
スタートタイミングに不安がある選手だと特に抜かれやすい傾向にあるので、潮の向きの確認と出場選手のスタートタイミングの確認は必要になるでしょう。
1コースに不安がある場合はセンター勢を軸にしてみる
1コースが強いボートレース宮島ですが、1コースが負ける展開になるのも決して珍しくはありません。
1コースが負けた時の原因で最も多いのがスタート遅れです。
ボートレース宮島のコースレイアウト上、1コースはスタートが遅れるとセンター勢にまくられる可能性が高くなるからです。
なので、1コースを走る選手の能力(特にスタートタイミング)に不安がある時は、3、4コースのセンター勢を軸に予想をしてみると面白いかもしれません。
まとめ
ここまで、ボートレース宮島の攻略法について解説してきました。
ボートレース宮島は、基本的には1コースの勝率が高いですが、センター勢にとっても有利な競艇場です。
ボートレース宮島で1着を予想する上で最も重要になるのは選手のスタートタイミングです。
潮が追い潮なのか向かい潮なのか確認しつつ、選手のスタートタイミングにも注視するようにしましょう。
それでも、どうしても自分で予想を立てることが難しいと感じた場合は、競艇予想サイトの利用をおすすめします。
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