【競艇の聖地】ボートレース住之江の攻略法
【競艇の聖地】ボートレース住之江の攻略法
年末にあるSGグランプリの開催地になることが多く、競艇の聖地とも呼ばれているボートレース住之江。
そのため、競艇界のトップに立つためにボートレース住之江の水面を攻略することは競艇選手にとっても必須になっていますが、他の競艇場にはない特徴を数多く持っている競艇場です。
今回は、そんなボートレース住之江の攻略法について解説していきます。
ボートレース住之江の特徴
まずは、ボートレース住之江の特徴について解説していきます。
ボートレース住之江は、1マークとセンターポールの振り幅が小さい競艇場です。
1マークとセンターポールの振り幅が小さいと、インコースを走る艇がスタート後に斜行することなく1マークに向かうことができます。
他の競艇場と比べても斜行する距離が短いので、インコースの艇は余裕を持って1マークを旋回できますし、スタートが多少遅れたとしてもしっかりと伸び返すことができれば、アウトコースの艇にまくられにくいというインコースが有利に走れるコースレイアウトになっています。
また、ボートレース住之江はコンクリート護岸に囲まれているため、他の競艇場と比べると競走水面に波が残りやすく、波同士がぶつかることで水面が荒れやすくなるといった特徴があります。
その一方で、ピットから2マークまでの距離は120mと一般的な競艇場より長いので、進入が変わる可能性が僅かに高いです。
水質は工業用水を使っているため硬い
ボートレース住之江の水は工業用水のため、一般的な水よりも不純物が少なく水質が硬いといった特徴があります。
そのため、競艇選手たちの間では「ボートレース住之江の水質は硬くて乗りにくい」というイメージが強いようです。
強い風が吹きにくい競艇場
ボートレース住之江は、スタンドが巨大なため西風がブロックされ、電光掲示板が防風ネット代わりとなっていることで東風もブロックされています。
また、強風が吹くレースが1年のレースの内の約5%程度と、強い風が吹きにくい競艇場でもあります。
ですが、全く風が吹かないわけではなく、基本的に春と夏に向かい風が吹き、冬に追い風が吹きます。
インコースが強い競艇場ではありますが、向かい風が吹く時はセンターコースのまくりが決まりやすくなります。
その分、追い風が吹く時はよりインコースに有利な状況になります。
ボートレース住之江の攻略法
ボートレース住之江の基本的な情報を整理できたところで、ここからは具体的な攻略法の解説に移っていきます。
基本的な予想の軸は1コース
ボートレース住之江は、1コースの1着率が全国でもトップクラスに高いため、基本的な予想の軸は1コースになります。
ですが、風向きには注意する必要があります。
向かい風が吹くと、助走距離が短い1コースの艇は最高速まで加速するのに時間がかかるため、1コースが強い競艇場と言えども不利な状況になります。
安心して1コースを1着に予想したい場合は、追い風が吹いているレースを狙うのがおすすめです。
1コースを走る選手の能力に不安がある場合の1着候補
他の出場選手と比べて1コースを走る選手の能力に不安がある場合も、風向きを参考にして1着候補を決めましょう。
追い風が吹く時は、2コースの差しがかなり決まりやすくなるので、1コースの選手の能力やモーターの状態等と比較した上で2コースを1着候補にするといいかもしれません。
向かい風が吹く時は、2コース~6コースの全ての艇にまくりのチャンスがあります。
こういう状況では、6艇の中で最も早くスタートを決められる選手がレースを有利に進められるので、出場選手のスタートタイミングを重視して1着候補を決めるといいでしょう。
まとめ
ここまで、ボートレース住之江の攻略法について解説してきました。
ボートレース住之江は基本的にインコースが強い競艇場ですが、風向きによって有利になるコースが変わってきます。
ですが、それ以外には特に癖があるわけではないので、競艇予想の初心者の人でも予想がしやすい競艇場だと思います。
それでも、どうしても自分で予想を立てることが難しいと感じた場合は、競艇予想サイトの利用をおすすめします。
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