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サラリーマンをしている傍ら、競艇で稼いでいる24歳です。競艇予想サイトの検証や自力予想のコツなどを記事に書いています。是非参考にしてみてください。

ボートレース戸田(戸田競艇場)

ボートレース戸田(戸田競艇場)

 

ボートレース戸田 競艇場
▲ボートレース戸田 競艇場

ボートレース戸田とは


埼玉県の南東部、戸田市にある競艇場です。

1940年に開催される予定だった東京オリンピック第二次世界大戦の影響で中止)におけるボート競技会場として用意されていた「戸田漕艇場」の西端にあります。
“勝利(WIN)を呼ぶビーバー”から名付けられた「ウインビー」と、その恋人である「ウインク」がマスコットキャラクターを務めます。

そんなボートレース戸田は、戸田競艇企業団が主催となり、1954年10月14日に「戸田競艇組合営モーターボート競走」を初開催したのが始まりです。
1964年に開催された東京オリンピックのボート競技会場に選ばれたことから、一般向けの競艇場としては一時閉鎖されましたが、1965年に無事再開を果たします。
東京都内からのアクセスが良いこと、施設の規模が全国でトップクラスであることなども影響し、現在は日本一の売上を記録しています。

▲ウインビーとウインク

 

水面の特徴


ボートレース戸田の最大の特徴は、水面の横幅が全競艇場の中で最も狭いことです。
他の競艇場は少なくとも120~130mほどの横幅があるのに比べて、戸田競艇場は107.5mしかありません。
また、1ターンマークがホーム側に大きく寄せられているため、インコースに配置された1号艇が不利になりやすい傾向にあります。
このことから、競艇ファンの間では「センターが強い競艇場」「センター角位置狙いの戸田」などと言われています。
とはいえ、どの競艇場でもインコースが有利であることは変わりません。
走り慣れている地元選手が1号艇に乗っている場合、もしくはあまり攻めの姿勢が見られない選手がセンターを走る場合などは、1号艇がそのままイン逃げするケースも見られます。

そんなボートレース戸田の水質は淡水です。
そのため、モーターの強弱がそのまま勝敗結果に結びつくことも多いです。
また、海水のように浮力がないため、体重が重い選手が不利になりやすいのもポイントです。
ちなみに、一年を通して水面が大きく荒れることはほとんどありません。
人工的に作られたプールなので、よほどの強風が吹かない限りは、波によって勝敗結果が左右されることはないでしょう。
ただし、引き波に注意する必要があります。
スタート時、スクリューによって水がかき回されることで引き波が生じますが、ボートレース戸田は閉鎖的な水面のため、これが2マーク付近に残りやすいという特徴があります。
そのため、走り慣れていない選手によっては安定した走りができず、終盤で順位が変動することも珍しくありません。

このような特徴があることから、ボートレース戸田でのレースでは、どのコースにどのような選手が配置されているのかに注目する必要があるでしょう。

 

主要レース


ボートレース戸田で開催される主要レースとして、たとえば「戸田プリムローズ」が挙げられます。
周年記念競走のひとつであり、ボートレース戸田の開催を記念して年に1度行われるGⅠ競走です。
地元選手をはじめ、主催者推薦のA1選手が主に参加します。
また、正月には「埼玉選手権」、お盆には「戸田ボート大賞」といったレースが行われるほか、マスコットキャラクターのウインビーにちなんだ「ウインビーカップ」も有名です。

 

SG競争


ボートレース戸田では、これまでにSG競走も多く開催されています。
具体的には「全日本選手権競走」「総理大臣杯競走」「グランドチャンピオン決定戦競走」などが挙げられます。

 

施設概要


ボートレース戸田は5フロアから成り、4F以外のフロアが利用スペースとして開放されています。
場外発売日(他のボートレース場でレースが行われている日)に入場することもできます。

1Fの屋内外に観戦用スペースが設けられており、ここで白熱したレースを観戦できます。
また、ホールや通路にモニターが設置されており、こちらでレースの模様を見ることも可能です。
その他、イベントホールやミニステージ、ゲームセンター、飲食店、売店など、さまざまな施設が備わっているのも特徴として挙げられます。
選手の勝利者インタビューを聞いたり、有名人が出演するイベントを楽しんだり、あるいはゲームで遊んだり食事をしたりと、テーマパークのような楽しみ方ができます。

2Fには、子供連れの方に嬉しいキッズランドが設けられています。
多種多様な遊具が備わっているほか、体験型のキッズイベントも多く開催されています。
また、ゆっくりくつろげる席が用意された売店ファストフード店も営業しているので、レースの合間に一息つきたいときにも適しています。

3Fは、観覧スタンド席が用意されているフロアです。
冷暖房完備の快適な空間で楽しめる屋内席、白熱のレースをよりじっくりと楽しめる屋外席がそれぞれ用意されており、総席数は2,500以上です。
また、丼ものや定食など、ボリュームたっぷりのメニューを味わえるレストラン「ワールドⅡ」も営業しています。
そのすぐ隣には6店舗を収容したフードコートもあるので、腹ごしらえをしたいときや軽食をつまみたいときにピッタリです。

5Fは特別観覧席があるフロアです。
特別観覧席は全席指定なので、同フロアにあるチケット売り場で指定席券を購入しなければ利用できません。
席の位置によって料金や見やすさが変わるので、その点もしっかり調べたうえで座席を決めたいところです。

 

ボートレース戸田グルメ


競艇場は様々なご飯が用意されていることが多く、ボートレース戸田も例外ではありません。ここでは、競艇場内で食べられるご飯を紹介していきたいと思います。
ボートレース戸田に足を運んだ際には是非ご賞味ください。

ボートレース戸田 日替りランチ
▲日替りランチ

日替りランチ 650円

おかずにライス、お味噌汁と漬物がついたセット。
人がそこそこ並んでいましたが、流れ作業でサクサク提供されます。
この日のランチはデミグラスソースのハンバーグ。
揚げ餃子も二ついていました。

ボートレース戸田 カレーライス
▲カレーライス

カレーライス 550円

ちょっとピリ辛だけど、辛いのが苦手な人でも大丈夫なくらいのピリ辛さ。
人参、玉ねぎ、牛肉がとけています。
よく煮込まれたカレーライスです。

ボートレース戸田 かつ煮ライス
▲かつ煮ライス

かつ煮ライス 850円味噌汁、たくあん付き

分厚いカツが玉子でとじられているかつ煮。簡単にいえばかつ丼の上の部分。
甘めのだしでごはんが進みます。

 

まとめ


以上、ボートレース戸田の紹介をしてきましたが、最後にこの競艇場で予想をする上で大切なポイントを3点にまとめました。

1.1ターンマークがホーム側に大きく寄せられているため、インコースに配置された1号艇が不利になりやすい傾向にある

2.水質が淡水のため、モーターの強弱がそのまま勝敗結果に結びつくことも多い

3.人工的に作られたプールのため、一年を通して水面が大きく荒れることはほとんどない

以上が予想する上でのポイントになります。
競艇は学べば学ぶほど奥が深く予想が困難になっていきます。
そのため、競艇予想サイトを参考にするのも勝つためには必要なことと言えます。
ただし、すべてのサイトが優良のサイトとは限りません。
なので、あなたが優良サイトか悪徳サイトか判断しやすいように、実際に当ブログが利用して検証記事に情報を多数上げていますので、ぜひ覗いてみてください。

 

アクセス方法


ボートレース戸田へのアクセスは電車を利用するのが便利ですが、ここではバスでのアクセス方法も載せておきます。

電車の場合


上記の4駅から、それぞれ無料の送迎バスが運行しています。
特に戸田公園駅は送迎バスの本数が多く、乗り場への案内板もわかりやすく設置されているので初めて足を運ぶ方にはオススメといえるでしょう。

車の場合


車を利用される場合は、下記のルートでアクセスできます。