【インコースが弱く、まくりやまくり差しが決まりやすい】ボートレース鳴門の攻略法
【インコースが弱く、まくりやまくり差しが決まりやすい】ボートレース鳴門の攻略法
インコースの1着率が全国平均よりも低く、レースも荒れやすいことで有名なボートレース鳴門。
インコースが絶対的な強さではない分、まくりやまくり差しなど様々な決まり手が繰り出され、買い目が大穴になることも珍しくありません。
今回は、そんなボートレース鳴門の攻略法について解説していきます。
ボートレース鳴門の特徴
まずは、ボートレース鳴門の特徴について解説していきます。
水面レイアウトを見ると、スタートラインから1マークに向かって徐々に競走水面の幅が狭くなっています。
これにより、隣の艇との間隔が狭くインコースが窮屈になり、差しが狙いにくいためインコースが難しくなります。
インコースの1着率が全国平均よりも低いのは、こういった特徴があるからでしょう。
逆に、この狭さを利用して3コースや4コースからのまくりや、5コースからのまくり差しが決まりやすいことも特徴の一つです。
満潮時はインコースが、干潮時はセンターコースが有利
ボートレース鳴門は海水を利用した水面です。
防波堤があるため大きな波やうねりはありませんが、潮の満ち引きの影響は受けます。
満潮時は水面が高くなるので全速ターンが流れやすくなり、1コースのイン逃げや2コースの差しが決まりやすくなります。
その一方で、干潮時は水面が低くなるので全速ターンがしやすくなり、3コースや4コースからのまくりが決まりやすくなります。
風向きは季節ごとに変化するので注意が必要
ボートレース鳴門は、風向きが季節ごとにはっきりと変化します。
基本的に、夏は向かい風が吹いてまくり差しが決まりやすくなり、冬は追い風が吹いて差しが決まりやすくなります。
ですが、4月と9月に関しては風向きがはっきりしないため、レースの前にその日の風向きや風速を確認しておきましょう。
ボートレース鳴門の攻略法
ボートレース鳴門の基本的な情報を整理できたところで、ここからは具体的な攻略法の解説に移っていきます。
オリジナルタイムデータをチェック
ボートレース鳴門の公式ホームページでは、展示タイム、一周タイム、まわり足タイム、直線タイムの4つのオリジナルタイムデータを公開しています。
それぞれのタイムでどのような能力が分かるかというと、展示タイムはまくりの決めやすさ、一周タイムは総合的なモーターの性能、まわり足タイムはターンをきれいに回る能力、直線タイムはターンの出口から最高速に達するまでの足が分かります。
特に、展示タイムに関してはまくりを決めやすい競艇場だけあって、トップタイムを出す選手ほど1着率が高い傾向にあるので要チェックです。
企画レース「とるならなると」は狙い目
ボートレース鳴門には4種類の企画レースがあるのですが、そのうちの一つである1R「とるならなると」は1号艇にのみA級選手が配置されるので、普段はインコースが弱めなボートレース鳴門もこの時に関してはインコースの勝率が格段に上がります。
状況によっては、高配当狙いで敢えて1号艇を1着から外すという予想も面白いと思うので、是非参加してみてください。
まとめ:予想は難しめだが的中のチャンスはある
ここまで、ボートレース鳴門の攻略法について解説してきました。
ボートレース鳴門は水面レイアウトの関係で、インコースが弱い代わりにまくりやまくり差しが決まりやすいという特徴があります。
ですが、潮の満ち引きや風向きによってはインコースに有利な展開もあるため、中々的を絞った予想をするのは難しいところがあるかもしれません。
とは言え、オリジナルタイムデータといった明確な指標もあれば、圧倒的にインコースが有利と分かりきっている企画レースもあるので、上手く活用することさえできれば的中のチャンスは十分にあると言えるでしょう。
それでも、どうしても自分で予想を立てることが難しいと感じた場合は、競艇予想サイトの利用をおすすめします。
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